〜地質調査業の意見表明と行動指針〜
エキスパートの総合力で次世代の期待に応える。 社会基盤を創造するために取り組んでいます
| ジオ・ドクターとしての役割 平成9年7月に(社)全国地質調査業協会連合会では「地質調査業の意見表明と行動指針」を発表しました。その中で我々は地質調査業をジオ・ドクターという用語で表現しました。 ジオ・ドクターとは、他の諸国では類例を見ない複雑な地形・地質環境下で、建設プロジェクトを安全に、遂行するために、我国の特異な地質事象の知識と経験を基に、地盤の「調査→診断→対策」という一連の対応を講じる役割を果たすものです。 建設プロジェクト各プロセスへの貢献 建設プロジェクトにおいて、地質・地盤の問題は「計画→調査→設計→施工→維持管理」の各段階毎に特有の問題として内在しています。 地質調査業の使命は、中立性を保持しつつ、建設プロジェクト全般にわたりジオ・ドクターの役割を果たすことです。地質調査の成果が建設コストに与える影響は大きく、社会資本のライフサイクルを考えたトータルコストの縮減に対し大きな役割を担っています。 地質調査業務の中立性 地形と地質は二つとして同一条件のものが存在しません。そして構造物が建設される地盤も様様な地質・地形が複雑に絡まりあって、多種多様の地盤条件を形成しています。 このような地盤の上に建設されるすべての構造物は、その地盤を形成する土や岩及び地形に条件付けられます。 地質調査業務は、この条件(地質年代、地盤特性、地質構造、地形、地下水等の状況)を目的に応じて明らかにするものです。 あらゆる建設プロジェクトに先立ち実施される地質調査は、設計・施工と独立し、中立な視点から経済性、環境保全性、防災性等を考慮し、社会資本資本整備のコンサルタントを行います。 |